ムーンリバーのささやき

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父の介護日記(3)~散髪~

今日は、雨が上がって、父の散髪に行ってきました。

介添えは、私と母です。

イオンモール内では、車椅子をお借りするのですが、それまで父は歩けるのか。

 

どうしても一か所だけ、横断歩道を渡らないといけないので冷や冷やしましたが、なんとか渡ってくれました。

 

私が歩けば5分もかからないような道中、父は休みながらで、ものすごく時間がかかりました。

10月3日にこけてから、また一段と、歩けなくなってる感じがしました。

父がしゃべる内容も、「何故?」ということをしゃべります。

 

ちょっとでも、父が歩く距離を縮めたい思いでいっぱいになります。

介護認定されたら、車椅子の貸与も申し出るつもりですが、1台購入してもいいかなと思い始めてもいます。

母がそのように言いましたし、ネットで、車椅子の検索をし始めました。

 

 

イオンの散髪屋さんは、10時にオープンするので、9時半に家を出ようと言っていたのに、父はなかなか服を着替えようとしませんでした。

自分の散髪なのに、他人事のよう。

 

一昨日の夕刻、私が「散髪に行こう」と父に言った時は、父は「今日、これから行こうか」と言い、すぐに行きたそうにしていたのに。

朝、出遅れたので、床屋さんでは30分以上待ちました。

 

床屋さんの番号札は、7番でした。

父は、何か月ぶりかに、床屋さんで顔そりと、シャンプーもしてもらいました。

本当に良かったです。さぞ、スッキリしたことと思います。

 

髪も髭も、随分伸びていました。

髪も短くなり、やや仙人風のヘアスタイルとはおさらばです。

 

この床屋さんのシャンプーは、仰向けではなくて、前に顔を倒す形で行うので、「大丈夫でしょうか?」と店員さんに聞かれました。

 

どうしようかなと思いましたが、母が、「いつもやってもらってるから大丈夫」と言ってくれたので、やってもらいました。

 

女性は、美容院ですので、散髪屋さんの店内というのは、新鮮でした。

 

散髪屋さんの中も、ちゃんと車椅子が通れるようなゆったりした空間があって、よかったです。

 

最初は、車いすは、店外の通路に出して、そのそばに、私が立っていたのですが、半分の幅に折りたためたので、店内に入れて、私も待合の椅子に座って待ちました。

 

ご訪問、ありがとうございます。

よい週末をお過ごしください。

 

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