今後の世の中が、どのようになっていくか。
精神科の医師が、語っておられる動画があります。
私は、とても興味深くて、何度も視聴しています。
皆様のご参考になればと思い、シェアいたします。
早稲田メンタルクリニックの益田院長。
私は、最近見つけましたが、2019年頃から、YouTubeを始められていて、大変、人気のあるチャンネルのようです。
これからどのような社会になっていくのか。
社会の変化に伴って、人はどのようになっていき、どのような問題が出てくるのか。
社会構造に応じたメンタルクリニックの在り方を、考えておられるようです。
AIとスマホとの生活になっていく。
スマホを使う時間が、本当に伸びる。
高齢者が増えていく。
しがらみは、減っていく。
デジタル空間でのコミュニティの存在感が増す。
テレビや新聞は、2027年頃にはビジネスモデルを維持できなくなるのではないか。
ネットフリックスとYouTubeの時代になっていく。
複数のアイデンティティを持つようになる。
等々、35分程の動画で、たくさんのことを話しておられます。
ご興味ある方は、是非ご覧ください。
私も、テレビも新聞も見ないです。
それらを観る時間があれば、YouTubeが観たい。
YouTubeの方が、身近な事柄の解決への気づきを、用意してくれていると感じます。
僕らの行動の色々なところで、AIが指示してくれる
AIが持つ膨大なデータと、計算処理能力によって、僕らの行動は、最適化されるんじゃないか
(動画の3分半過ぎ)
AIとスマホと共存することで、人間の心が変わっていく。
自我の変化が起きる。
(動画の13分30秒頃)
日々の選択は、AIが決めてくれるので、自分は、自分が決めたいことだけ判断すればいいと。
私達の日常は、本当に選択の連続だと思います。
ミニマリストの男性は、「私服の制服化」をしている人もいらっしゃいます。
朝、何を着て行くか、それを考えることに時間を使いたくないと。
その時間は、他のことに充てたいと。
スティーブ・ジョブズも、自分の洋服について、例えば黒のセーターは何枚で、いつまで所持するか、いつ手放すか、全部決めていたそうですね。
どこも傷んでいなくても、手放す日になったら、手放す。
自分の中で、そのように決めてしまうので、「勿体ない」とか、そういう概念は無いわけです。
洋服を決めているのでしたら、自分の身の回りのことの多くを、そのように決めていたのではないでしょうか。
定型化というか、ルール化しておけば、考える必要がなく、「この場合はこう」と瞬時に決められます。
一般人より、経営者はさらに決断する場面が多く、且つ重くなります。
なので、決めなければならないことは、少しでも減らす。
労力や時間は、大事な決断に使う。
飲食店とか、何かのお店に入って注文する時も、様々な選択が必要だなぁと、常日頃から感じています。
「選択すべきことは、すべて伝えた、網羅されてるはず」と思っていても、店員さんに、さらに聞かれることもあったり・・・。
私は、セルフのおうどん屋さんに、よく行っていた頃がありました。
まず商品名を決める。
温かいか冷たいか。
大きさは、並なのか、大なのか、特大なのか。
うどんか、そばか。
さらに、細麺か太麺かを、選ぶお店もありました。
安くて、美味しいおうどんが食べられて、ありがたいですが、選択の連続です。
カフェのメニュー、珈琲を頼む時でも同様に、温かいのか、冷たいのか。
そして、サイズが必要です。
「カフェイン無しもありますが、どうしますか?」とか、
黒糖と、黒糖でないのがあり、どちらにするか、聞かれたこともありました。
しかしこれからは、AIの選択に任せられます。
とってもいいことかもしれませんね。
「自我の手放し」の一種だと思います。
「AIなんか、信じられない」と、一から十まで自分で考えたい人は、そのようにすることができるのでしょうが、効率的ではないし、自分にやさしい選択とは言えない気がします。
聞きなれない word が出てきますので、その都度調べながら視聴しております。
一度調べても、すぐ忘れてしまうので、何度も調べたりして(笑)。
メモをとっても若い頃と違って、定着するのに、時間がかかるんですよね。
懐かしい曲です。
シンプリー・レッド " If you don't know me by now "
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