昨日、ミュージカル「ボディガード」観てきました。
素晴らしかったです。
懐かしいホイットニーの名曲の数々に、酔いしれて。
豪華なひと時を、過ごさせてもらいました。
「ボディガード」とは、1992年のホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーの映画のミュージカルです。
劇の感想を、少しだけ書かせていただきます。
生で見る大谷亮平さんは、長身で、渋くて、とてもかっこよかったです。
守られたいですね。
出番が多いのにセリフも完璧で、フランク(ケビン・コスナー)は、大谷さんにピッタリの役だと感じました。
吉本新喜劇の内場勝則さんは、お茶目なお笑いの人ですが、真面目に演じておられて、それもまたかわいかったです。
主役のレイチェル(ホイットニーが映画で演じた)は、メイジェイさん。
とてもほっそりした方でした。
彼女は、ハーフのようですが、しっかりメイクをしたステージでは、私にはほぼ外人に見えました。
歌も素晴らしくて、前半から私は泣いていました(笑)。
私は、何故か後半より、前半の方が感動したんです。
前半と後半、それぞれ1時間で、その間に25分の休憩がありました。
ですから、化粧室に行ったり、プログラムを買いに行ったりできました。
休憩があるって、いいですね。
ホイットニーのお姉さんのニッキーを演じた、原田真絢さん。
急遽、代役で抜擢されたようですが、この方の歌も、伸びやかな声が心地よくて、素晴らしかったです。
トリプルキャストですから、ほかのヒロインも観てみたい思いにかられています。
人間って、本当に葛藤する生き物。
「他のヒロインも観たい!」という私と、
「何回、観に行くつもり?贅沢すぎない?不経済じゃないの?」という私。
前者が真我で、後者が自我なのでしょう。
今回は、どちらが勝つのか。
たくさんのモノを手放してきた私。
自分のモノを手放すのは、殆ど自我を手放すだと、いつの頃からか思ってきました。
ですから、真我に勝たせてやりたいものです。
この1~2週間、お洋服を色々探していました。
ミュージカル観劇という目標もありましたし、気づけば、仕事用の汚れてもよさそうな服ばかりで、「お気に入り」として、着て行ける服が無いなと。
そう、UNIQLOや無印良品で、Sサイズが豊富にあるので、お茶を濁して、無難そうな安価なお洋服ばかり着るようになっていた。
また、追い風のように、2年前からの「コロナ」で、ステイホームと言われ続けるので、どこかへ出かけることもぐっと減る。イベントが無くなる。
だけど、それでは、人生楽しめないじゃないかと。
若い頃は、デザイナーズブランド全盛の時代でしたから、質のいい、デザイン性のあるお洋服を探し求めて、ウインドーショッピングをしては、それらを着ることを楽しんでいたのに。
いつのまにか、自分自身に、お気に入りのお洋服を着ることを、ゆるさない私になっていたのかもしれません。
私達は、人生を楽しむために生まれてきているはずで。
そんな規制ばっかりかけて、がんじがらめにして、自分自身を追い込む必要なんてどこにもないということを、いつの間にか忘れてしまうのでしょうか。
もう、規制は不要、手放します。
~自分にやさしく
どんな時も自分もゆるして、愛す~
で、行きたいと思います。
ご訪問、ありがとうございます。