ムーンリバーのささやき

さり気なく 自由に 人にやさしい社会を

父の介護日記(36)~片付け~

96歳の父の通夜・告別式が終わり、平常が戻ってきました。

 

精神的には、落ち着きましたが、することは色々ありますね。

 

介護ベッドとリクライニング式車椅子は、告別式の朝に、予定通り引き取りに来ていただきました。

 

使用したのは6日間だけ。

車椅子は、1回だけ。

大きなものが無くなって、名残惜しいですが、もう本人はおりません。

 

父名義のモノの解約や名義変更は、殆ど弟がやってくれていますが、衣類や小物の整理整頓と掃除、古びた空き箱・段ボールの片付けなどは、私中心にやっています。

 

通夜・告別式では、懐かしい親戚に会えました。

こんな時しか会えないんですよね。

 

喪の時ではなくて、私の結婚式の時にも、このメンバーが集まってくれたらって考えていました。

 

結婚するお相手がすぐいるわけではないのですが、昨日・今日、「結婚式」に関するものが目に付きます。

 

昨日は、両親が参列した親戚の結婚式の大量の写真の整理をしました。

分厚い台の部分を外して、写真だけにしたら、とってもスッキリしました。

 

今日は、父が来ていた燕尾服が、箱から出てきたのです。

古びていたけれど、しっかりとした手縫いで、生地はウール100%と書いてありました。

 

 

パンづくりも楽しんでいます。

カンパーニュ、フォカッチャ、今日は米粉のパン。

炊飯器でつくりました。

→画像撮り忘れ。

 

餅米で、炊飯器でお餅もつくりました。

 

炊飯器でつくるお餅は、白米コースで普通に炊いた後、木の綿棒で、「一人餅つき大会」をします(笑)。

 

綿棒にお水を付けながら、しゃもじで混ぜたりしながら。

 

ご飯粒が、完全に無くならない程度に。

 

その後、餅とり粉は、私は片栗粉をつけています。

炊飯器のお餅は、本当にやわらかくて、もう市販のお餅には戻りたくない気持ちでいっぱいです。

 

炊飯器で炊く時、少しお塩を入れた方がいいと思います。

 

父は、お餅が大好きだったので、生きていて、普通の食事が食べられたら、父にも食べてほしかったです。

 

 

お通夜の後の食事の席で、私は「ミニマリスト」の話をしました。

丁度、私の前に座った従弟が、捨てられないタイプで、他の従兄に、「よう聞いとけよ」と言われていました。

 

不要なモノを手放すことの大切さに、気付いてくれたらいいですね。

 

 

一か月前なら、まだ、父は病院にいて、退院する日も決まっていなかった。

 

4月10日のオンライン面会の日に、13日に退院することが決まり。

18日に再入院したので、96回目の父の誕生日は、病院で迎えることになり。

 

出されたものは、ほぼ完食しているとのことで、良くなってくれているのだと思っていました。

 

逝去の報よりも、18日に再入院しなければならなかった時の方が悲しかったです。

「折角帰ってきてくれたのに」という思い。

 

父がいないことに慣れてきた矢先の訃報でした。

 

~お父さん、そちらで、おじいちゃんおばあちゃんや、弟たちと会えましたか?~

 

ご訪問、ありがとうございます。

 

気持ちのいいお天気が続いていましたが、明日は、終日雨のようです。

 

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