今朝、父が亡くなりました。
7時前、私がパンを作っていた時、病院から電話がありました。
母と病院へ行きました。
父のベッド周辺には、色んな管が付いていたけれど、父を見た瞬間、「息してそうにない」と感じました。
機械の数値も「0」
体温は、37℃。
夜勤の仕事をしている弟が帰宅し、葬儀屋さんの手配をしてくれて、父は、午前中に、病院から自宅に帰ってきました。
再入院した4月18日から、11日ぶりの帰宅。
それは、無言の帰宅となりました。
死亡診断書には、病名「誤嚥性肺炎」。
午後は、葬儀屋さんの営業の方が来てくださり、打合せ。
お寺さんや親せきへの連絡。
市役所に届けたりと、全部、弟がやってくれました。
私は、お仏壇の周りの整頓や掃除。
父の遺影用の写真を探して、プリンターで印刷したり。
ケアマネさんへの連絡などをしました。
お仏壇は、昨日、掃除をしようと思っていて、気になっていました。
でも、昨日はもう疲れていたからやらずじまいでした。
父は、苦しまずに逝ったようです。
穏やかな顔をしています。
病院で、看護師さん数名で、着替えや身繕いを丁寧にしてくださり、ありがたく思いました。
今後回復し、退院ができて、老人施設に入ってくれることを願っていましたから、残念です。
でも、96歳の大往生。
父の弟二人は、60歳代で亡くなりましたし、父は本当に長生きしてくれたのだと、改めて感じます。
朝、中途半端につくりかけだったカンパーニュも、夕方でき上がりました。
お昼前後は、パンをつくる気がしなかったのですが、初めて使うフランス産の強力粉でしたし、生地を無駄にしなくてすんで良かったです。
お通夜・告別式。
目の前のこと、ひとつずつ、こなしてゆきます。
ご訪問、ありがとうございます。