ムーンリバーのささやき

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父の介護日記(8)~救急車~

朝、父が倒れました。

最初意識がなかったと母が言いますし、しばらくして父自身の口から「大丈夫」とは言いましたが、仰向けのまま起き上がろうとしませんでした。

 

トイレの手前で、どしーんと音がして、こけてしまったようです。

頭は打っていなかったようですが、動かしていいのかもわかりませんし、救急車を呼びました。

 

結果は、トイレの前でこけたことで、ケガなどをしているということはなく、心電図も血の検査も、MRIも、特段の異常はないとのことでした。

 

お年寄りは、トイレの前後に血圧の上下が起こり易く、そのために意識を失ったりすることがあるそうです。

 

膝の具合が悪くてこけたのではなく、どうも意識を失ったのではないかと私も思います。救急隊員の方が、父に聞いてくれましたけど、「どっちかわからない」と父は答えていました。

 

救急隊員の方々、三人でテキパキと処置をしてくださり、近くの救急病院へ運んでくださいました。病院でも、結果が出て、医師からの説明を聞くまでに、かなり待たされましたが、医師も看護師さんもやはりテキパキと、感じよくやってくださいました。

 

頭が下がります。

ありがたく思います。

 

 

医師のお話では、やはり、父は介護が必要な人だと。

脳も、かなり小さくなっていて、認知が見て取れると。

介護施設への入所なども、併せてご家族で考えてくださいとのことでした。

 

また、父はコロナは陰性とのことでした。

陽性だったら、ややこしかったと思いますので、陰性でよかったです。

 

介護認定を申請しましたので、市役所から聴き取りの女性が来てくだいました。

会議で父の介護の度数が決まったら、通知が来ると聞いています。

 

車椅子の貸与と、施設での入浴の他に、簡易トイレの貸与もお願いしようと思います。病院から帰ってきてからも、またトイレに行く際に、こけたらしいのです。

 

昨日、父が入れ歯を失くしまして、どこに置いたかわからないと。

どんなに探してもないので、歯科へ行かねばなりません。

しばらく、お粥さんなど、負担のかからないものを食べるようにしています。

 

95歳ですから、これが普通なのかもしれません。

去年まで、普通に歩けていたのが、ありがたいことだったのだと痛感します。

 

ご訪問、ありがとうございます。

 

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