朝、父が倒れました。
最初意識がなかったと母が言いますし、しばらくして父自身の口から「大丈夫」とは言いましたが、仰向けのまま起き上がろうとしませんでした。
トイレの手前で、どしーんと音がして、こけてしまったようです。
頭は打っていなかったようですが、動かしていいのかもわかりませんし、救急車を呼びました。
結果は、トイレの前でこけたことで、ケガなどをしているということはなく、心電図も血の検査も、MRIも、特段の異常はないとのことでした。
お年寄りは、トイレの前後に血圧の上下が起こり易く、そのために意識を失ったりすることがあるそうです。
膝の具合が悪くてこけたのではなく、どうも意識を失ったのではないかと私も思います。救急隊員の方が、父に聞いてくれましたけど、「どっちかわからない」と父は答えていました。
救急隊員の方々、三人でテキパキと処置をしてくださり、近くの救急病院へ運んでくださいました。病院でも、結果が出て、医師からの説明を聞くまでに、かなり待たされましたが、医師も看護師さんもやはりテキパキと、感じよくやってくださいました。
頭が下がります。
ありがたく思います。
医師のお話では、やはり、父は介護が必要な人だと。
脳も、かなり小さくなっていて、認知が見て取れると。
介護施設への入所なども、併せてご家族で考えてくださいとのことでした。
また、父はコロナは陰性とのことでした。
陽性だったら、ややこしかったと思いますので、陰性でよかったです。
介護認定を申請しましたので、市役所から聴き取りの女性が来てくだいました。
会議で父の介護の度数が決まったら、通知が来ると聞いています。
車椅子の貸与と、施設での入浴の他に、簡易トイレの貸与もお願いしようと思います。病院から帰ってきてからも、またトイレに行く際に、こけたらしいのです。
昨日、父が入れ歯を失くしまして、どこに置いたかわからないと。
どんなに探してもないので、歯科へ行かねばなりません。
しばらく、お粥さんなど、負担のかからないものを食べるようにしています。
95歳ですから、これが普通なのかもしれません。
去年まで、普通に歩けていたのが、ありがたいことだったのだと痛感します。
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