歯科の予約を取るのに、一か月先だったことは、初めてでした。
人気の歯科というのは、そういうものだそうですね。
29歳の時に、歯列矯正でお世話になり、その後、セラミックや金、プラスチックで、歯の詰め物の治療をしてもらったり、ホワイトニングをしてもらったりしていた、私にはご縁のある歯科です。
2007年を最後に、行かなくなり、他の保険診療の歯科に行っていました。
完全に自由診療に切り替えられた為、診療費用が高額になったからです。
しかし、今回、こちらでどうしても診ていただきたい歯があったので、来院しました。
初診料は、17,600円です。
保険では、決められたやり方でしか治療できない、という部分がどうしてもあるようですね。
17,600円の内容は、とても充実していました。
- 立位、座位での全身の写真撮影
- 口の中の写真撮影
- 歯のレントゲン撮影
- 少量でのうがいを1分
- 治療・歯の掃除
- 歯型を取る
- 口のトレーニング
- ドクターローラーの使い方
- 次回のホワイトニングの種類と説明
治療するまでで、30分は経っていたと思います。
今回の目的は、右上の奥歯のプラスチックの詰め物が欠けて、歯がとがっていて、歯自体も欠けて減っているようで、痛みはないのですが、右でしっかり噛むのを控えたくなる状態でした。
その下のセラミックで詰めた歯との兼ね合いがあり、金などで、大きなものをかぶせて、しっかり噛めるようにした方がいいのか、ご相談したかったのです。
しかし、今のところは、上下とも、とがった部分をならすだけにして、今のままで行くことになりました。
やり替えるには、たくさん削らないといけないとのことで、体に負担が大きい。
私は、体にやさしい方を選びました。
先生も、その方がいいとのことでした。
そして、歯型を取って、経過を診て行きましょうとのことで、歯型を取りました。
その後、衛生士さんの指導で、口のトレーニングを行いました。
歯茎を舌でマッサージ1分
→舌は、筋肉だそうですが、普段使ってない筋肉を使うので、首や肩にきました。効果あると思います。
舌を上あごにぴたっとくっつける
→完全に口呼吸ができなくて、鼻呼吸になる
→上の歯と下の歯が離れた状態をつくる練習
→食いしばりの人は、特に意識する
私も「食いしばり」だったのですが、8年程前に、枕を外して寝るといいとネットで見かけて、そのようにしてから、緩和されました。
枕は持っていますが、低い物にしていますし、基本的に、寝る時は頭から外しています。バスタオルをたたんで敷いたりしています。枕を使いたいと思う時だけ、使っています。
子供の頃、過緊張状態を強いられると、「食いしばり」になると、ネットで見たことがあります。私の場合、その通りだと思います。子供の心に寄り添う親ではなかったので。
わいうべ体操
わ、い、う、べ、を大きな口を開けて、言う。
「い」の時は、歯茎を出すようにして。
一日30回がいいようです。
口のトレーニングをしたことで、歌う時に、声も出し易くなったような感じがしています。思わぬ、うれしい副産物です。
ドクターローラー
→細かい毛の歯ブラシです。やさしく、歯を一本ずつ磨く感じで、10分ほど磨いてくださいとのことでした。目が詰まるので、歯磨き粉はつけないです。
このドクターローラー、とてもいいです。10分も磨くの、疲れそうだなと思いましたが、あっという間に経ちます。
細かい毛が、歯と歯の間に入ってくれて、つるつるになります。
クリニックで支給されたもので、費用に含まれていました。
今回のドクターローラーも、17,600円の中に入っています。
今回の初診の17,600円は、決して高くない、十分満足だと感じました。
気になっていた歯も、滑らかにしてもらうだけの処置で済み、安心して、物が噛めるようになり、良かったです。
次回は、一か月以上先でないと、予約が取れなかったです。
歯のクリーニングとホワイトニングをしてもらいます。
歯のクリーニングは、歯のお掃除とは違って、50分かけて、歯の表裏、徹底的に磨いてくださるそうです。また小さな傷なら修復できるような薬剤の塗布もあるとか。
30歳代の頃に、一度だけホワイトニングをしたことがあり、その時は、医院では歯にレーザーを当てて、家で行うキットを渡されて、就寝時にやっていたことは記憶しています。
ホワイトニングをするには、クリーニングは必須なので、セットになっているそうです。
ホワイトニング体験記も、またブログに書かせていただきます。
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