谷村新司さんに続く訃報です。
「ダンシング・オールナイト」が大ヒットした、
もんたよしのりさんが10月18日逝去されました。
もんたさんのハスキーな声は、つぶした声。
ノックアウトボイスのハスキーな声の真田ナオキさんを知った時、
「もんたよしのりと同じだなぁ」と思いました。
「ダンシング・オールナイト」は、当時、いつでもどこでもかかっていた印象。
調べてみたところ、1980年 昭和55年のCD売上枚数の第一位が、「ダンシング・オールナイト」だそうです。
「異邦人」「大都会」「ランナウェイ」を抑えての一位だったんですね。
谷村新司さんは、私にとっては、ラジオ「ヤングタウン」の水曜担当のちんぺーちゃんです。
「ヤンタンの水曜日」が待ち遠しくて、待ち遠しくて。
特に中学生の頃、夢中で聴いていました。
当時アリスは、関西ローカルで、ちょっと売れているという感じでした。
それから、どんどんどんどんメジャーになって行きました。
水曜のパーソナリティは、ちんぺーちゃんと、確かバンバン(ばんばひろふみ)だったと思います。
「女性立ち入り禁止コーナー」とか
「重いコンダラのコーナー」とか
楽しいコーナーだらけ。
ベーヤン(堀内孝雄)がよくゲストで来ていて、色んなトークが繰り広げられました。
重いこんだらのコーナーというのは、巨人の星のテーマソングで、「思い込んだら~」を、「重いコンダラ」というモノだと思っていた人がいた。
そこから、勘違いして理解していたことをリスナーがハガキで寄せる。
誰にでも、ありますよね。
思い込んでいたことが、全く違うことだったということ。
それを発表するコーナーでした。
映画「ひまわりのテーマ」が流れる中、失恋のお手紙を女性アナウンサー(佐藤良子さん)が読むコーナーもありました。
その頃は、映画「ひまわりのテーマ」を観てなかったけれど、大人になってから映画を観て、ちんぺーちゃんのラジオのことを思い出したり。
あの頃は、ラジオが今のインターネット。
「流行は、ラジオから始まる」と言われてもいました。
ちんぺーちゃんに、もしもどこかでお会いすることがあれば、「忘れていいの」を一緒にデュエットしたいと思っていました。
叶わぬ夢になってしまったけれど。
ご冥福をお祈りします。
ご訪問、ありがとうございます。
今日は、少し暖かな一日でしたが、
私的には、なんだかモヤモヤする一日でした。
そんな日もありますよね。