参院選挙、終わりました。
白熱した選挙期間だったと思います。
候補者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
毎回、選挙の後は、脱力感のようなものが
やってきますが、今回も、そうでした。
選挙結果が出るまでは、今度こそは少しでも
国民のための政治に近づけばと、淡い期待をしますが、
ふたを開けたら、いつもと同じ・・・。
自公・維新の勝利のオンパレードでしたね。
中国の属国への道を、猪突猛進するかのような結果でした。
やはり、テレビという巨大な洗脳装置の存在を
感じずにはいられませんでした。
ネットでは、どんなに嫌われていても、
テレビで名前があれば、当選してしまう。
年金の額を減らされても、消費税を上げられても、
自民党に投票し続ける人の多さ。
いつまでもマスク生活が続いても、
「やっぱり自民党!」という人達がいて、
そのような人達は、何が起きても、
自分たちが信じているものが、良くないとは
思えないのかもしれないです。
現状に、さほどの不満もなく、物価が上がっても、
そんなものだと思える人達なのでしょう。
自民党を当選させることが、
自分のメリットになる人も沢山いるのでしょう。
そういう人が大勢いる限り、閉塞感でいっぱい
の現状は、浮上して行かない。
そんな中、NHK党では、ガーシーが当選してくれたこと。
私の中で、ささやかな灯になってくれました。
「水道橋博士」という名前は、
「お茶の水博士」からきているそうです。
水道橋博士は、維新の松井市長から訴えられ、
反スラップ訴訟の法律を作りたいということから、
政治家を目指すことになりました。
未成年の子供さんが3人。
選挙費用に充てるために、自宅を売り、
毎日、朝から晩まで積極的に活動されました。
ゆっくり体を休めていただいて、
反スラップ訴訟法案と、消費税ゼロの実現へと
頑張っていただきたいです。
自民党や維新で、何の働きもしなさそうな、
「昔の名前で出ています」的タレント候補が、
何十万票も取って当選しています。
新党くにもりの安藤裕共同代表のような、
博識で、国民のための政治を実現しよう
とされている候補者が落選するのは、
理不尽で仕方がないです。
5月に、つばさの党の代表で、
NHK党の黒川幹事長の存在を知り、
YouTubeで沢山のことを発信されていることがわかり、
巨悪と戦う姿勢に心を打たれました。
しかし、黒川幹事長も落選でした。
街頭演説では、命が狙われているという
情報まで入ってきたりしましたが、
ご無事で本当によかったです。
今しばらくは、議員のバッジが無くても、
黒川さんがしようとされることは、「できる!」
という意味に解釈したいと思います。
今晩、ネットで選挙の総括の番組がありますので、
それを見ながら、私の心も整理していきたいと思います。
ご訪問、ありがとうございます。
昨晩の大雨のお陰で、今日も少し涼しいです。
大阪に、維新もカジノも要らない