ムーンリバーのささやき

さり気なく 自由に 人にやさしい社会を

小型粗大ごみの日に想うこと

今日は、月に一度の小型粗大ごみの日でした。

 

30センチ以上1メートル未満のモノや、布団を出す日。

 

94歳の心不全認知症の母が、サービス付き高齢者住宅に転居して、一か月が経ちました。

 

「いるいる!」と、口癖のように言う母が、言い訳という名の放置をしてきたモノ達を、鬼の居ぬ間に片づけています。

 

「いるいる!」は、横着からくる放置だと、私にはつくづく感じる一か月でした。

 

今日は、この一か月格闘してきた小型粗大ごみを出してスッキリしたので、禁断の床下収納を勇気を出して開けてみました(笑)。

 

出るわ出るわ。

 

空き瓶の数々。

 

コレクター?

収集癖?

と感じる程でした。

 

コーヒーの瓶が中心ですが、ウイスキーの空き瓶もあり。

ホコリだらけの一升瓶も2本ありました。

 

うち1本は、「アロエ酒」と書いてありました。

 

いつのものだろう。

 

何故、一升瓶にアロエ酒を入れるのでしょう。

 

瓶の雰囲気的に、平成の始めか昭和風です。

 

認知症の母も、そんなものを置いていることさえ忘れていると思います。

 

 

 

まずは、空き瓶をすべて出し、収納スペース内を掃除しました。

 

瓶をすべて洗って、次の空き瓶を出す日に出します。

 

一升瓶は、酒屋さんに持って行くと、引き取ってもらえるようです。

近くの酒屋さんに電話をかけてみたところ、引き取ってもらえるし、茶色か緑の瓶の色の場合、5円の割引券をお渡ししますとのことでした。

 

◆小型粗大ごみで出したモノ達

  1. 錆びた折り畳み椅子
  2. 昭和から使ってきた調味料入れ
  3. 大きな鍋・フライパン・お盆など
  4. 大きな水切りカゴ2個
  5. 衣装ケース2個
  6. 鏡台・・・私が10代の頃使っていたもので、その後母が40年使用
  7. スチールラックの棚・ポール
  8. 肌掛け布団
  9. トイレのラバーカップ(スッポン)・・・何故か2本あったので、1本処分

 

スチールラックなどの金属類は、すぐにゴミ置き場から無くなっていました。

 

思えば、全く終活をしてこなかった母でした。

「子供達に迷惑かけないように、出来るだけ減らそう」

などという考え方も、全く無い・・・。

 

必要なモノと必要でないモノがどれなのか、

もうそれすらもわかっていないように見えました。

 

 

私が実家に帰ってきて、9年が経ちました。

進まなかったこの家の片付けも、大方済んだ気がします。

ほっとしています。

 

使ってない食器や徳利があるので、ぼつぼつ片づけたいと思います。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日の午後、雨もあがり、さわやかです。

 

よい一日をお過ごしください。

 

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