先々週まで、仕事に行っている間は、YouTubeを視聴するのも少なかったです。
しかし、仕事が終わった今は、YouTubeの様々な動画が気になってきます。
特に、最近の私に入ってくるのが、小池百合子氏の学歴詐称問題。
そこで、遅ればせながら、この文庫本を購入しました。
私は長いこと、この本は、小池氏を称賛する本だとばかり思っていて、読む気になれなかったのですが、全然違いました。
芦屋の令嬢だとばかり思っていた彼女の生い立ちから、彼女が何故エジプトへ行かねばならなかったか。
どんなやり方でニュースキャスターになり、政治家になり、東京都知事にまでのし上がってきたのか。
彼女の軌跡を、丹念に調べて書かれた素晴らしい本でした。
近くの書店になかったので、e-honというネットで注文。
宅配もできますが、近くの「未来屋書店」の店頭でも受け取れます。
なので、クレジットカードを登録する必要も、住所を入力する必要もなしでした。
なんとなく、安心ですね。
単行本は、2020年5月に出版。
この文庫本は、第1刷が2023年の11月。
私が購入したのは、第3刷でした。
この文庫本は、カイロ時代に、小池氏と同居されていた女性が、仮名ではなく実名を出されたことも話題になりました。
文庫本、479ページあり、分厚いです。
今、半分くらい読みました。
面白くて、どんどん読めます。
思ったのは、こういう人が政治家でいいのか?と。
東京都知事であって、いいのか。
即刻、退くべきでは。
ミニスカートで、キャスターから政界へ転向した頃のこと。
小沢一郎らと、楽し気にゴルフに興じていた彼女の姿。
大物政治家のそばにいるけれど、次々と変って行く。
細川 → 小沢 → 小泉 でした。
「アイ シャル リターン」も、よく覚えています。
私達は、TVの中の虚像に騙されていただけだったのではないか。
政治家を目指す人って、嘘つきが多いですね。
憐れな人だと感じます。
慢性的に嘘をつき、辻褄が合わなくても一向に気にならない。
他人に嘘をつくことは、自分に嘘をつくことだと常々思っています。
自分に嘘をつき、自分を騙す。
その繰り返しの人生を送ってきた人。
人間として、日本人として持っていなければならないモノを、何一つ持ってない人。
思いやりも、やさしさも、誠実さもない。
だから、地位や名誉を追い求め、ブランド物で着飾ったりしないと落ち着かないのでしょうね。
そういう印象です。
7月の都知事選。
小池氏は、5/29 の議会所信表明では、立候補を表明しなかったそうですが。
3選の出馬要請を、受けている?
何故、小池氏に要請するんでしょうか。
誰が好き好んで出馬要請するのだろうと思ったら、ご自分の自作自演という情報もあるようです。
それなら、よくわかります(笑)。
ご訪問ありがとうございます。
良い一日を。