父は、長い間、自分のガラケーの充電をせず、ほったらかしにしていたことが、最近わかりました。
誰からも、かかってくることはほぼなくて、自分がかけることもない。
自宅には、母が使う、固定電話があります。
メールも、電話料金が確定しましたとか、いついつの請求ですといった、メッセージリクエストなどのメールがわずかに来る程度。
父からメールを送信することは、できません。
私が、父の携帯を充電しようとすると、自分の携帯なのに、「なんやそれは?」と言ったりします。
「携帯は、あると便利よ」と、私は言いましたが、よくよく考えてみると、使わないものに、基本料金だけ毎月払うのは、わずかな金額でも勿体ない気がします。
父に委任状を書いてもらって、私が解約をしてこようと思い、翌日その旨、父母に話してみました。
そうすると今度は、「それは要るから、解約しない」と言うのです。
どうも、父は、認知の傾向の時と、普通の時があるように感じられます。
面白いのは、今日、父が私に、「結婚するのか?」と聞くのです。
「おひとり様」の長い私ですが、いずれは、一度はすると思います(笑)。
さしあたっての予定は特にないのですが、父がそんなことを聞くなんて、何かのメッセージかなぁと、ちょっと期待してしまいました。
思い過ごしかもしれないですが(笑)。
今日の父は、入れ歯づくりで、歯科受診です。
私は、所用があり、同伴できなかったですが、母と一緒に行きました。
介護保険の資格者証は、入れ歯では、使えるかわからないですが、一応母に持たせました。母に渡すと、失ってしまう可能性大なので、あまり渡したくなかったのですが、私が同伴できないので、仕方がないです。
父は入れ歯を失くしてしまい、いくら探しても出てきませんでした。
どこに置いたか、全く覚えていないそうです・・・。
父にとって、携帯は、なくてもどうとでもなるものですが、入れ歯がないと不便極まりないと思うのですが、95歳では、これが普通なのかもしれないですね。
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