仕事が一段落したのですが、代わりに全く別の仕事が舞い込んできました。
95歳の父の介護です。
私にも、とうとうこの時期が来たという感じです。
70歳代、80歳代でも支援が必要な方々はたくさんおられるわけで、よくぞ95歳まで、支援なしに生きてきてくれたと思います。
父は、足腰が弱くなり、家の中でも、何かにつかまらないと歩くことが難しくなっています。
先日は、私の知らない間に、母が父を歩かせて、整形外科まで連れて行って、その帰りに、また父はこけてしまいました。
前回は、病院までタクシーで行ったのに、何故母は父を歩かせたのか、理解に苦しむのですが、杖があってもだめだったようで、家族で父を支えながらなんとか家に着きました。
父は、こけたために、足が軽いマヒを起こしてしまったようで、うんうん唸って、歩くのが本当に辛そうでした。
見ているこちらも辛かったです。
父は、長いことお風呂に入っていなくて、それが私はとても気になっていました。
体の毒というのは、水溶性で、お風呂に入ると出ていくわけです。
日々、人は生きている限り、毒がたまります。
私は、冷え取り健康法をしているので、毎晩お風呂に入るし、毒を取るために睡眠中は、絹・綿・ウールの靴下を合計6枚、はいて寝ます。冬場は7~8枚です。
ウールの靴下が、よく破けるのは、毒が出て行ってるからです。
たらいにお湯をはって、足を付けておくように勧めると、父は「今日、お風呂入るから」と言うのです。「今日入る、明日入る」と言いながら、かれこれ1~2か月経っています。
オレオレ詐欺じゃなくて、入る入る詐欺みたいなものです(笑)。
それで、今日、市役所の長寿介護課に行って、父の介護認定をしてもらうための申請をしてきました。
申請の書類の他に、介護保険の被保険者証が必要なのですが、父も母もないというので、電話で確認したところ、身分証明書があれば大丈夫とのことで、父のマイナンバーカードを持参しました。
申し出をする私は、マイナンバーカードも持っていきましたが、運転免許証を出しました。
大まかに、このような流れのようです。
まず、日程調整の電話が入る
→父の状態を見に、家に来る
→市役所が、父のかかりつけ医に父の状態を確認する
→要介護度を決定する
→利用する施設を決める
→ケアマネージャーがつく
→新しい介護保険証が届く
入る入る詐欺をしていた父は、今日はやっとお風呂に入ってくれました。
一人では無理なんで、私や母がそばに付いていて、お湯につかる時など、補助してあげると、倒れることも、こけることもなく、入浴できました。よかったです。
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