1986年の『トップ・ガン』を見るために、初回お試しの契約をした、dTV。
映画だけでなく、テレビドラマも取り扱っていて、素敵な番組を見つけてしまいました。
っていうか、はまってしまいました(笑)。
第一話から第四話まで観ました。
次々と観たくなるのです。
私は、20歳代の頃は、『渡る世間~』、あまり興味なかったんです。
各家庭の家の中で起る様々なこと。
そんなのどうでもいいと思っていました。
ところが、30歳を過ぎると、それが面白くてしょうがない。
笑ったり、たまに泣いたりしながら、各人のセリフの意味を考える。
私の人生と比較して、私はどうだったかを考えてしまう。
ほのぼのしているホームドラマようで、時代背景を常に意識している。
自分の想いを通すのか。
世間や家族の顔色を伺うのか。
姑の顔色を伺ってでも、子供達を優先しようとする、さつき(次女役:泉ピン子)の心中は如何に。
本当にいい番組です。
岡倉家の四女、葉子の部屋のステレオ、
次女さつきの部屋のチェスト、
昭和の時代を思い出させるものが置いてあって、懐かしいです。
えなりかずき君も、幼くかわいい。
思えば、
この3名は、亡くなられましたね。
信じられない程、3人ともイキイキと輝いておられます。
藤岡さんが出てこられると、なんとなく笑ってしまうというか、存在が楽しいです。
キッチンに、「エコナ」が置いてあるのも目に留まりました。
岡倉家にも、幸楽(次女さつきが嫁いだ中華料理店)にも、置いてあったと思います。
スポンサーの関係でしょうか。
エコナが売り出された時代だったのかもしれません。
大阪は、今日は午前中は晴れていたのに、午後からまた雨。
雷も鳴りました。
ご訪問、ありがとうございます。
秋の夜長に『渡る世間』。
ひとつ楽しみが増えました。
大阪に、カジノも維新も要らない