ムーンリバーのささやき

さり気なく 自由に 人にやさしい社会を

1985年米映画『Out of Africa』

日曜日です。

朝一番で、家具を移動させての掃除機をかけました。

家具の後ろは、ホコリが溜まるものですが、掃除するとすっきりしますね。

 

捨て活の合間に、三日くらいかけて、少しずつ観た、『Out of Africa』。

ロバート・レッドフォードメリル・ストリープの映画です。

その後、もう一度観ました。

 

舞台は、1913年のケニア

 

何処までも続く草原、海、空、雲。

アフリカの景色が、とてもとても奇麗。

 

草原でくつろいでいると、ライオンや虎が出てくることもあります。

 

~壮大な大自然

 

邦題の『愛と哀しみの果て』という寂しそうなタイトルより、

原題の『Out of Africa』が、好ましいかなと感じます。

 

確かに、ハッピーなエンディングではないけれど、主人公カレンは、

仕事も、恋愛も、人生を十分味わって、ハツラツと生きていました。

 

www.youtube.com

 

ロバートレッドフォードは、この時40歳代の終わり頃で、

1973年の『追憶』の時とは、また違った印象でした。

 

自由に生きているデニスを、穏やかなかっこよさで、演じていました。

 

主役のカレンは、メリル・ストリープ

彼女は、当時30歳代ですが、裕福な男爵夫人の役を好演。

実際に、そこでそうやって生きていた人に見えました。

 

時代は、第一次世界大戦前後。

ケニアで、珈琲の農園と学校を始めます。

キクユ族の人達とのふれあいも、また素敵でした。

 

カレンの夫は、なかなか家に帰ってこないけれど、

彼女自身も畑で働いたり、色んな人が訪ねてきてくれて、

話をしたり、豪勢なディナーを自宅でふるまったり。

 

草原では、マサイ族も出てきました。

マサイ族って、遊牧民なんですよね。

 

キリン、象、牛、ヤギ、馬、動物もいっぱい。

 

映画の中でも、紅茶を入れるシーンがありますが、

ゆっくりと紅茶を入れて飲みながら、鑑賞したい作品でした。

 

f:id:moonriver799:20220410102554j:plain



この映画が、私に伝えてくれたこと。

それは、いくつまで労働者として働いてきたのかと。

50歳代後半になって、いつまでも、あくせく働く必要がどこにあるのかと。

もう散々、働いてきたのだから、もうそろそろ、いいじゃないかと・・・。

 

メリル・ストリープが演じる男爵夫人は、

沢山の現地のキクユ族の人達を使って、農園を運営しています。

彼女には、メインの秘書以外に、料理をする人、雑務をする人も複数います。

 

立派な書斎、立派なダイニングルーム、素敵なベッドルームも持っています。

 

素敵なペンや、当時出来立ての蓄音機をプレゼントしてくれる友人。

 

当時は目新しい車や、グライダーに乗せてくれる友人。

→それまで移動手段は、馬でしたが、車社会の到来がありました。

 

自宅での会食や、屋外のパーティで着る数々のドレス。

 

50歳代でなくて、もっと若くても、このように暮らしている女性は、

普通にいると思います。

多数派ではないけれど。

 

この作品は、私に「豊かさ」を、教えてくれた気がします。

もう、ゆったり生きていいのだよと。

 

 

Amazonプライムは、無料の映画をダウンロードしても、

二度目に観始めてから48時間で、もう観れなくなるようですね。

 

「有効期限まであと47時間です」という表示を2度ほど見ました。

しかし、その後、その表示は無くなっていました。

 

今、確認したところ、「有効期限まであと47時間です」

とまた出ましたが、すぐ消えました。

何故時間数が減っていないのか、わからないです。

ダウンロードした作品は、ちゃんと観ることが出来ています。

 

もしオフラインで観れなくなったとしても、

再度ダウンロードするか、ストリーミングで観られますね。

 

🌺~~~~~~~~~~~~🌺

 

www.nicovideo.jp

 

最近、マスク無しで街を歩いている、勇気ある人を見かけるようになってきました。

とてもうれしいです。

 

私も、施設外では、マスクを外して歩くことにチャレンジしています。

 

各国政府は、マスク着用義務の解除を発表しています。

マスクは、呼吸がしにくい。

酸素が脳に行きわたり辛いのではないかと、私は感じています。

長時間着けていると不衛生。

 

子供さんへのマスク強制は、本当にやめてもらうことを願っています。

 

 

ご訪問、ありがとうございます。

 

素敵な日曜日をお過ごしください。

 

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他日記ブログ 心の声へ
にほんブログ村