日曜日です。
朝一番で、家具を移動させての掃除機をかけました。
家具の後ろは、ホコリが溜まるものですが、掃除するとすっきりしますね。
捨て活の合間に、三日くらいかけて、少しずつ観た、『Out of Africa』。
ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープの映画です。
その後、もう一度観ました。
舞台は、1913年のケニア。
何処までも続く草原、海、空、雲。
アフリカの景色が、とてもとても奇麗。
草原でくつろいでいると、ライオンや虎が出てくることもあります。
~壮大な大自然~
邦題の『愛と哀しみの果て』という寂しそうなタイトルより、
原題の『Out of Africa』が、好ましいかなと感じます。
確かに、ハッピーなエンディングではないけれど、主人公カレンは、
仕事も、恋愛も、人生を十分味わって、ハツラツと生きていました。
ロバートレッドフォードは、この時40歳代の終わり頃で、
1973年の『追憶』の時とは、また違った印象でした。
自由に生きているデニスを、穏やかなかっこよさで、演じていました。
主役のカレンは、メリル・ストリープ。
彼女は、当時30歳代ですが、裕福な男爵夫人の役を好演。
実際に、そこでそうやって生きていた人に見えました。
時代は、第一次世界大戦前後。
ケニアで、珈琲の農園と学校を始めます。
キクユ族の人達とのふれあいも、また素敵でした。
カレンの夫は、なかなか家に帰ってこないけれど、
彼女自身も畑で働いたり、色んな人が訪ねてきてくれて、
話をしたり、豪勢なディナーを自宅でふるまったり。
草原では、マサイ族も出てきました。
マサイ族って、遊牧民なんですよね。
キリン、象、牛、ヤギ、馬、動物もいっぱい。
映画の中でも、紅茶を入れるシーンがありますが、
ゆっくりと紅茶を入れて飲みながら、鑑賞したい作品でした。
この映画が、私に伝えてくれたこと。
それは、いくつまで労働者として働いてきたのかと。
50歳代後半になって、いつまでも、あくせく働く必要がどこにあるのかと。
もう散々、働いてきたのだから、もうそろそろ、いいじゃないかと・・・。
メリル・ストリープが演じる男爵夫人は、
沢山の現地のキクユ族の人達を使って、農園を運営しています。
彼女には、メインの秘書以外に、料理をする人、雑務をする人も複数います。
立派な書斎、立派なダイニングルーム、素敵なベッドルームも持っています。
素敵なペンや、当時出来立ての蓄音機をプレゼントしてくれる友人。
当時は目新しい車や、グライダーに乗せてくれる友人。
→それまで移動手段は、馬でしたが、車社会の到来がありました。
自宅での会食や、屋外のパーティで着る数々のドレス。
50歳代でなくて、もっと若くても、このように暮らしている女性は、
普通にいると思います。
多数派ではないけれど。
この作品は、私に「豊かさ」を、教えてくれた気がします。
もう、ゆったり生きていいのだよと。
Amazonプライムは、無料の映画をダウンロードしても、
二度目に観始めてから48時間で、もう観れなくなるようですね。
「有効期限まであと47時間です」という表示を2度ほど見ました。
しかし、その後、その表示は無くなっていました。
今、確認したところ、「有効期限まであと47時間です」
とまた出ましたが、すぐ消えました。
何故時間数が減っていないのか、わからないです。
ダウンロードした作品は、ちゃんと観ることが出来ています。
もしオフラインで観れなくなったとしても、
再度ダウンロードするか、ストリーミングで観られますね。
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最近、マスク無しで街を歩いている、勇気ある人を見かけるようになってきました。
とてもうれしいです。
私も、施設外では、マスクを外して歩くことにチャレンジしています。
各国政府は、マスク着用義務の解除を発表しています。
マスクは、呼吸がしにくい。
酸素が脳に行きわたり辛いのではないかと、私は感じています。
長時間着けていると不衛生。
子供さんへのマスク強制は、本当にやめてもらうことを願っています。
ご訪問、ありがとうございます。
素敵な日曜日をお過ごしください。