1972年頃、父から記念にもらったフィリピンの1ペソ。
家から一番近いのが、JTBでしたので、最初、JTBに行ったのですが、取り扱いの無い店舗でした。
三井住友銀行に行ったところ、案内係の女性に、用件を尋ねられました。
最近は、銀行はATMの利用しかしてなかったので、久し振りです。
「ユニセフの外貨の募金箱はありますか?」
と聞いたところ、
「すぐ、募金箱をお持ちしますので、かけてお待ちください」
とのこと。
4~5人掛けくらいの、やや大きなソファで待っていたところ、海外の紙幣や硬貨がたくさん入った透明の募金箱を持ってきてくださいました。
わずかな金額で、申し訳ないくらいでしたが、係の女性は丁寧に応対してくださったので、
私「父がフィリピンに行った頃からなので、50年くらい持っていたんです」
係「そんな大事な物を、いいんですか?」
私「はい、古い物で、持っていても、使い道もないですので」
などと会話しながら、募金して、手放すことができました。
コインですから、持っていても、邪魔になるというほどのものではないですが、持っていても使えないものを、放置しないで、手放せたことは、50年分の何かが、溶けてなくなったような気がしています。
ユニセフのホームページによりますと、JTB、三井住友銀行の他に、毎日新聞、日本航空、日本通運でもできるようです。
ここ数か月ほど、ありがたいことに、私に接してくださる店員さんや係の方が、とても親切だと感じることが多いです。
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私は、電子マネー派で、PayPay や ID を中心に、キャッシュレスを好んで利用していました。
一番好きなのが、PayPayです。
しかし、「私の行動や、購買履歴が、全部わかってしまうなぁ」と、感じることが折に触れてありました。
最近、ウクライナ問題、ウイルス問題の背景にあるものについて、勉強していますと、その思いはさらに大きくなってきました。
~監視社会~って、なんだか不気味です。
監視社会を題材にした、『1984』という映画があったそうですね。
それで、時代に逆行しますが、できる範囲でいいから、現金払いに変更してみることにしました。
小銭など出すのが不便に感じるようでしたら、また、キャッシュレスに戻すかもしれないですが。
気が変わるまで、しばらく、現金にしてみようと、2~3日前から取り組んでいます。
ご訪問、ありがとうございます。