第12話の最終回「パリで君を想う・涙の恋を抱きしめて」は、70分の拡大バージョンになっていました。
最終回、私には、想像もつかない結末が待っていました。
だけど、ハッピーエンド。
よかった~!
ドキドキしました。
色んなことが起こりました。
竹野内豊さんは、このドラマで、第17回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演男優賞を受賞されていました。
~Once in a blue moon~
竹野内さんが演じた、長谷川天(たかし)の曲のタイトルです。
メールの相手を想ってつくった曲。
ドラマ内でリリースされた、長谷川天のCDのタイトルでもあります。
素敵な英語ですね。
とても珍しい、ごく稀にしか起こらないこと
ドラマでは、満月と併せて、「不思議なことが起こっても、不思議じゃない夜」という表現もあって、私には、「奇跡が起こる」という雰囲気が伝わってきました。
最終話での、天(たかし)と雨音(あまね)、それを取り巻く人たちの、めまぐるしい展開も奇跡でしたし、雨音の職場でも、大きな奇跡が起こりました!
青天の霹靂です。
以下ネタバレあります。
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雨音は、銀行に退職願を出していたのですが、新しい支店長が着任して、届は撤回され、また同じ職場で働くことになったのです。
その新しい支店長は、村野武範さんが演じているのですが、これから銀行が生き残るには、「誠意」だと、最初の朝礼で話をされます。
「目先の売り上げにとらわれずに、お客様との信頼を大切に」と。
そんなことが一番似合わない、小西課長に、「部下の手本になるように」と、新しい支店長は命令されます!!
そして、雨音がやらされていた、営業の仕事も、小西課長本人が行うことになったのです!!
一瞬、信じられませんでしたけど、やはり神はいらっしゃるなぁと改めて思いました。
自分に求愛し続ける、及川光博さん演じる吉田に対して、普通のOLの雨音が、勇気を持って、一歩前に進んだこと。
勇気を持って、現状を打破する行動をしたからこそ、その行動の直接的な結果はどうであれ、奇跡が自分の周辺に、ふつふつと起こってくるのではないかと。
目障りなことばかりしてくれていた、吉田や、藤原紀香さん演じるカオリも、最終回では、めちゃめちゃいい人になってくれるのです。
奇跡です。
私にとって、新任支店長の村野武範さんは、70年代のドラマ『飛び出せ青春』の河野先生。
村野さんが、どんな役をなさっていても、河野先生に見えます(笑)。
それほど、小学生の頃についた、第一印象って、強力なのでしょうね。
竹野内豊さんを、素敵な俳優さんだなぁと思ったのは、2001年の『できちゃった結婚』でした。結婚に向けて、広末涼子さん演じるチヨちゃんと、二人で力を併せて、取り組んでいく姿が、とても良かった。
2001年の竹野内さんの映画『冷静と情熱のあいだ』(第25回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞)も、映画館に観に行きました。
1998年の『WITH LOVE』は、その3年前ですね。
1996年のドラマ『ロング・バケーション』(第9回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞)に、山口智子さんの弟役で出演されてたのも、よく覚えています。
和久井映見さんと共演のドラマにも、出ていましたね。
Wikiで調べましたところ、2012年の『もう一度君に、プロポーズ』でした。
いいドラマでした。
最近は、タクシーの運転手さん役のドラマに出ていたのを、何回か観ました。
『WITH LOVE』の11話12話で、作曲家役の竹野内さんが、グランドピアノを弾く場面が何度かできてきます。
映画『プリティ・ウーマン』のリチャード・ギアもそうでしたが、ピアノの上手な男性って、本当に素敵ですね。
手のアップの時、竹野内さん本人の手ではなく、他の人の手のようでしたけれど。
リチャードギアも、ご本人ではないかもしれないですが。
FODに加入してから、YouTubeやニコニコ動画を観ることがぐっと減りました。
過去のドラマは、殆ど魔物のように私を吸い込んでくれて、面白くて、感動して、いくらでも観られます。
学ぶべき点も、多いです。
アーティフィシャルフラワーを製作しながらドラマを観ていますので、出来た作品には、恋愛ドラマのテイストが入っているかもしれない。
竹野内さんの過去のドラマも、さらに観たいですが、田中美里さんの過去のドラマも、是非観たいです。
1997年のNHK『あぐり』で主演デビューしてから、間もない作品だったのに、とても自然で、いい感じに演じられていて、新人さんとは思えない。
若干21歳なのに、大人っぽい雰囲気を持つ女性だなぁと感じました。
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