引き続き、FODで、竹野内豊さん主演の『WITH LOVE』を観ております。
あと、最終話の12話を残すのみとなりました。
終わっても、また1話から見直しますけどね(笑)。
このドラマは、1998年の放映当時、私は観ていました。
最初の何回かは、観てなくて、途中から。
しかし、ドラマの内容、殆ど忘れていました。
最終回で、竹野内さん演じる、天(たかし)と、田中美里さん演じる、雨音の二人がどうなるのか、全くわからない状態です。
匿名で、送りあったメールの主が誰なのか、わかりそうな場面では、本当にドキドキしました。
メールの相手は、すぐ近くにいました。
↑画像は、昨日、私が作った、ラナンキュラスのアーティフィシャルフラワーです。
前回のブログに、及川光博さん演じる吉田と、藤原紀香さん演じるカオリが、とても目障りな役柄だと書きました。
目障りな存在には違いないのですが、時折、誰もが見抜けないような本質的なことを、本人達にストレートに言う場面があったりして、ハッとさせられます。
意地悪なことを言う人って、やっぱり必要なんだなと、思わされます。
もう一人、本当にうっとうしい存在(笑)が、小西課長です。
田山涼成さんが、演じている、雨音が勤める銀行の上司。
「どうせ、結婚するまでの腰掛の女子行員」と決めつけて、自分のミスを部下になすりつけたりします。
今でいう、「パワハラ」。
当時は、そんな言葉は無かったと思うけれど。
一事が万事、雨音に小姑の小言のようなことを言ったり、辛い業務に回したり。
売上目標・ノルマ達成・支店長に気を使う、しか頭にない非情な人物。
非情でいなければ、この資本主義社会では、やっていけなかった典型例ですね。
小西課長も、新人の入社当時は、もっとまともな人だったのかもしれません。
「そんなのおかしい!」ではなく、「会社ってそういうところだから、仕方ない・・・」と思う人が多ければ多いほど、
おかしなことに目をつぶって、我慢したり、何とかやり過ごそうとする人が多ければ多いほど、社会は、イビツになっていくような気がします。
理不尽なことに耐えることも、大事な魂の修行だと思います。
反論などしないで、言われた枠組みの中で、自分の持つ力を最大限に活用できるようにするには、どうしたらいいのかを模索することも、とても大事だと思う。
他方、おかしなことに目をつぶる社会は、いずれ力を失って、衰退していくではないかと感じたりします。
天(たかし)や、雨音の部屋にある、CRTの画面のパソコン。
本当に懐かしい。
そんなのが、あったことも忘れてしまっていました。
メールが1通届くのに、何秒か、時間がかかっているんですよね。
今は、瞬時に届くけど、昔はそうだったなぁと。
ご訪問、ありがとうございます。
寒い日が続きますが、お風邪など召されませんよう。
今日も、お花づくりに勤しみます。