6月に、「ミックスボイス」、「中間の声」という概念があることを知りました。
20数年前の「笑っていいとも」に、高橋真梨子さんが出演されていて、この「中間の声」の話をされていた動画を、YouTubeでたまたま観たのです。
→しかし、「たまたま」に見えているだけで、今の私に必要だから起きていると感じました。
いいともで、高橋真梨子さんは、中間の声を出しているから、4日連続コンサートでも疲れない、ガラガラの声にならない、などとおっしゃっていたのです。
皆さんも、カラオケで、中間の声で歌ってくださいと。
私は、1990年代に、ジャズヴォーカルのレッスンの通っていて、数えるほどですが、ライブのお店などで歌わせてもらったことがありました。
当時のボイトレの本にも、ヴォーカルのレッスンでも、「中間の声」については、出てこなかったと記憶しています。
腹筋、腕立て伏せなどで鍛えて、お腹から声を出す、という内容が主流だったと思います。ジャズヴォーカルのレッスンでも、歌い方が中心で、発声は最初に少しやるくらいでした。
今、思いますと、歌う時に、喉に力を入れて声を出していたように思います。
だから、たくさん歌うと、疲れるのです。
この年齢になって、初めて知った、「ミックスボイス」。
とても気になりまして、色々調べてみました。
今の私が、とても身に付けるべき事柄のように感じてきたのです。
それで、二週間前、梅田のボイトレのスクールへ、ミックスボイスの体験レッスンに行ってきました。
リップロールなどでの発声練習と、声の出方の説明が中心でした。
レッスン曲は、高橋真梨子さんの「for you・・・」にしました。
最初、発声練習をする前に、キー「G」(原曲より半音低い音域)で歌ったよりも、発声練習後に、原曲キー「A♭」で歌った方が、歌い易かったのです。
即、効果を感じることが出来ました。
発声練習って、如何に大切かも、改めて感じました。
あと、2回、このスクールで教えてもらおうと思い、予約を取りました。
入会金もなく、好きな時に、予約して、レッスンできる仕組みになっているスクールでした。
大阪にも星の数ほど、ボイトレの学校はありますね。
どこがいいかわからないし、とても迷いました。
ピアノのレッスンに行っていた音楽教室にも、ボイトレのコースがあるのですが、オペラの声楽出身の先生方が中心で、ミックスボイスのことは、全く書かれていませんでした。
オペラではなくて、アメリカのポップスや、日本の歌謡曲・・・という言い方は、古いですかね、Jーポップを歌うための、「ミックスボイス」を教えてもらえるところって、どこなんでしょうと、あれこれ探しました。
体験レッスンも、1,000円~10,000円まで、さまざまです。
ミックスボイスにこだわっていて、評判が良さそうなところがいい。
それで、まとめサイトで、人気度やお勧め度などもチェックして、多くの人に支持されていそうなスクール、そして、私の触覚がピーンときたところへ、予約して行ってみました。
行ってみて、よかったです。
中間の声を出すことを意識すると、喉が疲れない、声が出し易い、高い声がラクに、美しく出るようになる等々、いいことだらけです。
「ミックスボイス」を知った、今。
今、身に付ける時なのだと思って、楽しんで取り組みたいと思います。
喉と、声帯との関係の理解を、深めたいです。
今日から、8月、葉月。
一週間が経つのが、本当に早いです。
ドリパスで、三浦春馬さんの「永遠のゼロ」が、大阪の「花博記念ホール」で上映されることを知りまして、今日、予約しました。
「太陽の子」同様、戦争が舞台の作品です。
この8月に、ふさわしいと思います。
ご訪問、ありがとうございます。
今日も、心地よく。