七夕の夜、三浦春馬さんの一夜限りの映画「天外者」をパスした私ですが、早速、天の恵みがやってきました。
京都で、春馬さんの2014年の映画「真夜中の五分前」が上映されることを知りまして、至急、予約を取りました。
GWの頃、7日間連続で、この作品を観て、中国語の勉強を始めた私です(笑)。
この映画は、上海が舞台なのです。
上海も中国語も、いっぺんに気に入りました。
中国語のテキストを買い、YouTubeでも、中国語を聴くようになりましたが、最近、ちょっとお休みモード。
YouTubeでは、英語を聴いています。
この作品は、一度、映画館で観たいと思っていたので、楽しみが一つ増えました。
ドリパス二条という映画館は、春馬さんの31回目のお誕生日、今年の4月5日に、「森の学校」と「天外者」を観に行った場所です。
私がこれまで行った映画館の中で、一番素敵だと感じている映画館で、そこでまた観られて幸運です。
「真夜中の五分前」という作品には、携帯電話というものが、一切出てこないのです。
ガラケーも、ポケベルもなく、電話は有線のみ。
2014年の作品ですが、1980年代頃の設定なのかなと感じています。
【私目線のあらすじと見どころ】
春馬さん演じる主人公の良は、上海の時計店で、修理工をしています。素朴で、寡黙な良は、仕事の後、定期的に行くジムのプールで、泳ぎの上手なルオランという女性とめぐり逢います。
ルオランには、ルーメイという双子の妹がいて、その妹には、フィアンセのティエンルンというプロデューサーがいます。この4人が繰り広げる物語は、異次元の空間に入ったような、穏やかで、温かい場所。そして、静かに色んなことが起こります。
何故、真夜中の五分前なのか。
愛とは、何なのか。
姉妹とは、何なのか。
働くとは、何なのか。
様々なことを考えさせられる作品です。
様々なところに、様々な布石が打たれています。
モーリシャス、蝶々、良が作った腕時計、ロザリオ・・・。
良とルオランが過ごした時間は、宝物のように感じられて、涙が止まらなくなります。
双子のルオランとルーメイ、一人二役で、中国の女優さん、リュー・シーシーさんが演じます。背が高くて、とても感じよく、奇麗な女優さんです。
良は、時計店の二階で住んでいますが、良の部屋には、素敵な間接照明がありました。それを、大きなスクリーンで楽しんできたいと思います。
良が働く時計店のおじさんが、やさしさとぬくもりでいっぱいの人で、とても癒されます。
それと、春馬さんは、職場でずっと白衣を着ているので、白衣姿の春馬さんが観られます。
ご訪問、ありがとうございます。
今日も、心地よく、和やかに。