ムーンリバーのささやき

さり気なく 自由に 人にやさしい社会を

ピアノのレッスン曲は春馬さん「You & I」

昨日は、ピアノのレッスンでした。

1回45分のコースで、月に2回、レッスンに通っています。

音楽教室へは、レッスン以外の日も、ピアノの練習に行くことが多いです。

 

50の手習いで、レッスンを始めたのが、2018年の11月。

元々、2014年から個人練習で、練習室のピアノを予約して、弾かせてもらっていた音楽サロンです。30分250円という廉価で、お借りすることができて、助かっています。

 

私は、下手なくせに、人前で弾きたいという習性がありまして(笑)、アットホームな集まりがあった時に、独学で弾き語りをしたことが、それまでに二度ありました。

しかし、一人でやっていても、ピアノの美しい音色は楽しめますが、なかなか思うように、流れるようには弾けなくて、レッスンで、先生に教えていただくことにしたのです。

 

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レッスン開始した当時、まず「3年は頑張って、習ってみよう」と思っていましたが、もう2年半が過ぎました。

 最初は、クラシックの先生に、ピアノの基礎を教えてもらって、メロディが弾けるように練習していました。譜面は、私が弾きたい曲の初級者向けのものを持参しています。

 

これまでのピアノソロでのレッスン曲は、

瑠璃色の地球」、ショパンの「別れの曲」、「マイウェイ」、「愛のメモリー」、「愛の讃歌」、「北の国から」、「君といつまでも」、バッハの「G線上のアリア」等々。

 

レッスンを始めて、1年半が過ぎた頃、クラシックの先生が、しばらく産休を取られることになり、担当の先生が代わるタイミングで、今の弾き語りの先生に習える好機を得ました。

 

 クラシックの先生が、30歳代、弾き語りの先生は、20歳代。今50歳代の私より、年上の先生に教えてもらうより、今の若い感覚で、若い先生に教えてもらうことができて、とてもよかったと思っています。

 私は、子供がおりませんので、娘がいたら、こんな会話をするんだろうか、などと母親の感覚を味わわせてもらったりもしています。

ピアノの練習教材で、「バイエル」はとても有名ですが、今は「バーナム」が中心になっていると教えていただき、レッスンの最初にバーナム、その後レッスン曲をしていました。

 

現在の弾き語りの先生は、レッスンの最初にバーナムではなく、ハノンをやって、それから、レッスン曲を教えてもらっています。

弾き語りでは、

チューリップの「青春の影」、オフコースの「さよなら」、尾崎亜美さんの「オリビアを聴きながら」をレッスンしました。

 

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4月からは、弾き語りではなく、ピアノソロで、三浦春馬さんの「You & I」を教えてもらっています。それは、ピアノソロで弾けるようになったら、その譜面をヒントに活かして、弾き語りの伴奏を、自分で考えたいと思っているからです。

 

春馬さんのバラード「You & I」は、春馬さん自身の作詞作曲。

俳優として、ミュージカルや映画、TVドラマやバラエティ番組に加えて、華麗なダンスや歌だけでなく、作詞作曲までもこなす多才ぶりには、脱帽です。

春馬さんのインスタグラムには、ギターを弾いている動画もありました。

 

この曲は、逝去の報道後に、リリースされました。

「Night Diver」というアルバムの、3曲目に入っています。

とてもやさしい曲、やさしい歌い方で、癒されます。そしてまた、春馬さんの様々な思いが、この曲には詰まっているのではないかと感じています。

 

 私は、この3月に、中学生以来の作詞作曲をする機会がありました。その時、「自分の曲の歌詞というのは、昨日今日の自分じゃなくて、自分のこれまでの何十年分かの人生そのものが、表現されるのではないか」と、感じたのです。

 

 

 

私が作った曲は、コードが4つしかない、単純で簡単な曲ですが、春馬さんの「You & I」は、難しい曲です。春馬さんは、さらりと歌っていますが、中々複雑で難曲だと感じています。

「You & I」は、中級者向けの譜面でレッスンしています。とても奇麗なアレンジをされた譜面だったので、難しくても弾けるようになりたいです。

オリジナルキーが「B」、私は「C」に移調して、少しでも弾き易く、歌い易くして、練習しています。

 

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昨年4月、コロナ緊急事態宣言が発令。「不要不急の外出は避ける」などという、これまで聞いたことのない状況に向かい合う日々になりました。

 

大阪のあちらこちらが、シャッターがしまって、大都会、大阪の玄関口の梅田が、人通りが少なく、ありとあらゆるデパートやショッピングモールが閉まり、寂しく哀しい気持ちになりました。

こんな大阪梅田は、生まれてから一度も見たことが無かったです。

 ですが、何度自問自答しても、私にとって、「ピアノは不要不急ではない」、にたどり着きました。

 

コロナの為、オンラインレッスンになった日もありました。ピアノの場合、オンラインレッスンでも、成立しないことはないですが、1拍遅れて音声が届きますし、やはり先生との「距離」を感じて、私は通常通りの慣れた対面でのレッスンの方が、受講し易いです。

 

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昨年の春は、マスクやガーゼやマスクの紐、ウェットティッシュ等々、生活必需品が品切れ続出したことも、寂しさに拍車がかかりました。

大阪は、今年も、何度も緊急事態宣言が出て、うっとうしく感じますが(笑)、去年と違って、近い将来への明るい見通しや希望を、感じることができていますので、精神的には、去年よりラクです。

 

昨年からずっと感じていることは、コロナは、自分の内側を見つめる機会。家でゆっくりする時間がないと、中々自分の持ち物への決着をつけることは、しにくいものです。

 

4月5月、そして、今日のニュースでは、6月も、まだ緊急事態宣言は続くと。

「自分にとって本当に必要なモノは何か?」を、今、また再び問われている。

不要なモノを持ち続けていると、次のステップへ進めない。

 

やはり今、「手放しの時」で、来るべき新しい物事を、受け入れる準備をする時だと感じます。

 

ご訪問ありがとうございます。

三浦春馬さんの話題が続きましたね。

心地よく、ゆったりと過ごしましょう。

  

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