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眼瞼下垂の手術から1年半

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたの筋力が落ちて、まぶたが下がってくる病気で、視野がせまくなります。

また、目が下がりますので、見た目にも、老けた印象がプラスされてしまいます。

 

原因は、老化やハードコンタクトレンズとされていますが、40代50代でなるのは、私は後者のハードコンタクトレンズだと思っています。

 

何故気づいたか

私が、眼瞼下垂に気づいたのが、2019年の8月でした。私は、視力が悪くて、17歳からハードコンタクトレンズを常用していました。

左目だけ、コンタクトレンズが外しづらくなり、ネットで調べて眼瞼下垂ではないかと認識できて、眼科で診ていただいて、診断が出ました。

 

私の友人が、40歳代で、両目とも眼瞼下垂の手術をしていましたので、検討をつけ易かったのもあります。

 

ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズと違って、瞼の裏側にひっかけて使用するモノらしく、長年、まぶたを酷使している状態になってるようですね。

 

もし、長年ハードコンタクトレンズを使用されていて、最近目の調子悪いという方がおられましたら、ハードコンタクトレンズを疑ってみられるのもいいかもしれないです。

私は、27歳くらいから、まぶたに線(しわ?)がたくさん入っていたのですが、今から思えば、それもハードコンタクトだったからではないかと感じています。

 

眼瞼下垂の手術

私の場合は、左だけで、右目は手術の必要はないということになり、その年の10月に、日帰り手術をしました。

ご高齢の方は、一泊入院する方もおられるようですが、私は全く大丈夫でした。近くの薬局で、処方された眼軟膏を購入して帰宅しました。

 

手術までの間に、血の検査とか心電図の検査をしました。

手術は、局部麻酔で、左目だけで、一時間ほど。

健康保険はききますが、検査など入れないで、手術だけで22,000円ほどかかりました。

保険会社の医療保険に入っている方は、保険金が出るようです。

 

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術後の様子

術後4日間くらいは、かなり腫れますので、人前には出づらかったです。

私は、一重まぶたですが、一重の人は、術後は、「奥二重」になります。

手術から半年くらいは、左右の目の印象が違う感じがして、なんとなく落ち着かなかったですが、月日が経つにつれて、左右が同調して、同じ雰囲気になっていきました。

 

面白いのは、左まぶたの手術をしたことによって、大きかった右目の方が小さめになったことです。人体の不思議なのだそうです。

手術によって、左目の視野も広がりましたし、顔の印象も若干変わりました。

 

私は冗談で、顔の雰囲気が、「高島礼子みたいになったらどうしよう!」などと、うれしさ半分で周囲の人達に言ってましたが、そこまで変わることは無かったです(笑)。

 

術後1週間で、抜糸し、その後1か月検診があり。それから、3~4か月に一度、1年間診ていただいて、終了しました。

 

最初に受診した眼科クリニックで、眼瞼下垂専門の科のある病院を紹介してもらえたので、安心して手術を受けることが出来てよかったです。

 先生に、「近視はあるけれど、目自体はどこも悪くない」と、最後の診断の日に言っていただきました。

 

コンタクトから、メガネへ

これからは、ハードコンタクトからソフトコンタクトに、変更しようかと思っていました。

ですが、図書館でいろんな本を読んでいるうちに、「目にとっての異物は、もうやめよう」という気持ちになり、手術前から、メガネにしています。

 

裸眼視力は、0.1未満ですが、目標は0.5とか0.8くらいまで、見えるようになったらいいなぁと、目の体操、トレーニングをするようになりました。最近さぼり気味ですけど(笑)。 

「どうせ見えない」と長い間、諦めていたのですが、「必ず見える」と自己暗示にかけて、視力回復させたいと思っています。

 

思えば、中学生の頃に視力回復トレーニングセンターに通って、指定された器具を購入したり、視力回復の本を読んだりしていましたけれど、結局、治るどころかどんどん視力が落ちて行ってしまいました。

中学生の頃、今の知識があれば、ここまで近視がひどくなることもなかったと思っています。

 

私は、一日二食(半日断食)をして、内臓を休めるようにしていますが、視力回復には、できるだけ内臓を休めることも大切だと思っています。

 

お読みくださり、ありがとうございます。

今日も、心地よく、和やかに。

  

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