ムーンリバーのささやき

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ヘナでの白髪染め~黒髪を明るくしたい~

 

ヘナのオレンジの粉は、白髪はオレンジ色に染まりますが、数日経つと、落ち着いてきてブラウンになることがわかりました。

今回は、ヘナでの白髪染めを始めたきっかけや、現在に至るまでの白髪染めの経緯を記します。

 

私は、17年前、ヘナという植物性の染毛の粉があることを知りました。

その頃、確か北海道の美容師さんで、ケミカルの毛染めの体への負担について、切々と書いておられるサイトに出会い、毛染め剤以外でも、生活全般に亘って、極力、合成界面活性剤の入ったモノを使わずに、暮らしたいという気持ちになりました。

 

「ヘナの使い方」を調べて、自宅で、できる限り、安全に、奇麗に、そして廉価に毛染めをすることにしました。

仕上がりの美しさは、美容院には叶わないので、少しケミカルの入ったヘナでの毛染めを扱う美容院と、自力で自宅でのヘナ染めとを、バランスしながら行っていた時期もあります。

 

白髪を染めるために、自宅では、オレンジのヘナの後、インディゴ(木蘭)で、二度染めしていた時期もありますが、手間が大きいので、オレンジとインディゴがブレンドされたタイプの1回で済むヘナ粉を使うようになりました。

 

ヘナで白髪を染めようとすると、しっかり染めたいという思いから、できるだけ黒い色で、と思うようになり、ブレンドしてあっても、黒い方を選んでいたので、私は長年、「黒く重い色の髪」をしていました。

 

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 そこで去年、明るい髪色にしたいと決めまして、美容院をいっぱい調べました。

ヘナを扱っていて、お一人でされている完全予約制の美容院を見つけて、そこへいってみることにしました。

黒髪を脱皮して、少し軽快な、明るい雰囲気の髪色へと、夢は広がります。

 

去年の3月、初めてその美容院を訪ねて、美容師さんに色々とご相談したところ、ヘナのインディゴが入っている状態では、明るい色にすることができないことがわかりました。

 それで、インディゴがなくなるまでの間、ケミカルの毛染めをリタッチで行っていくことにしました。

しばらくは、ずっと黒い色のままでしたが、半年ちょっと経った頃、ヘアスタイルをショートにしたこともあり、もうインディゴは残ってないので、念願の少し明るい色にすることができました。

我慢のし甲斐がありました。

昨年の12月からは、「風の時代」で、軽やかに生きる時代にしたいと思っていますが、耐え忍ぶことも、大事な時もありますね(笑)。

 

そのケミカルの少々明るい色で、今年の3月まで、一年間、その美容院で、毎月施術してもらっていました。

 ケミカルの毛染めといっても、その美容院で扱っている毛染め剤は、嫌な匂いが全くなく、頭皮にもつかない様にしてくださるので、体への負担というのは、全く感じませんでした。

 

ケミカルのカラー剤の匂いの元になっているのは、素人の私の調べ方では、「ジアミン」という物質かなと感じているのですが、ジアミンが入っていないと、毛は染まらないそうで、この美容院のカラー剤にも入っているそうです。

 

ケミカルで何度か行っていると、髪の毛がきしむ感じが出てきました。それに、何故か毛染めの後、左側の襟足近くの毛が、静電気になり、数日間、静電気が取れないという状態に、毎回なりました。

 

体への負担の少なそうなケミカルで染めてもらって、髪の色も明るくできたので、黒い髪色だった頃より、伸びてくる白髪も目立ちにくくなり、ストレスも減りました。

きしむ感じや静電気という多少のデメリットは感じても、総合的に結構気に入っていました。

 ですが、一年経つと、「脱ケミカルで、ヘナにしたいなぁ」という思いは、募っていきます・・・。

 

そこで、コロナ緊急事態宣言下で、外出する必要が殆ど無い今がチャンス!と思い付きまして、オレンジのヘナを何度も繰り返し使うことで、どこまでブラウンに近づけるか、実験することにしました。

続く・・・

 

 ヘナのみ100グラム

 

 ヘナのみ400グラム

 

 インディゴ入り 明るめ

 

 インディゴ入り 暗め

 

お読みくださり、ありがとうございます。

今日も、心地よく、和やかに。

 

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