配色について、若い頃勉強した、
私のノートからご紹介です。
- ナチュラル・ハーモニー
自然な調和。
隣接、類似した色相を配色する時、
色相環上で、気に近い色程明るい黄みに、
暗い色は青み(青紫)の色相に調整した方が
自然に見える。自然に準じた配色。
- コンプレックス・ハーモニー
自然に反して、明るい色を青紫寄りに、
暗い色を黄みよりにする
- カマイユ
フランス語で、単色技法のこと
一色に見えるほど、微妙な色の差の配色
色相差とトーン差が近似(色相差:0~1)
ぼんやり、曖昧
- フォ・カマイユ
カマイユより、色相、トーンにやや変化をつける
(色相差:2~3)
フォ(faux)は、「まがいもの」という意味。
カマイユ、フォ・カマイユ配色や、
前回ご紹介したトーナル配色は、
トーン・イン・トーン配色と同類です。
- トリコロール
三色配色のこと
トリ(tri)は、3つ、コロール(colore)は、色
フランス国旗が体表的
トリプル・カラー・ワークということもある
- ビコロール
フランス語で、二色のという意味
英語のバイカラー(bi-color)
コントラストのきいた、明快な二色配色
30歳代で、カラーの勉強をしていた頃、
私は、「カマイユ」という言葉にとても惹かれて、
配色と言えば、「カマイユ」を思い出していました。
カマイユは、フォ・カマイユ同様、欧米人が、
良く取り入れる配色テクニックだと学びました。
今日もお読みくださり、
ありがとうございます。